サイトに広告をつけたい!

あなたは今、自分で作ったWebサイトを持っていますね。おめでとうございます!

でも、こんな悩みはありませんか?

  • 「このサイト、誰も見てないんじゃ...?」
  • 「広告で少しでも稼げたらいいのに...」
  • 「どのページが人気なのか全然わからない!」

実は、Googleの無料ツール2つで、これらの悩みは今日中に解決できます。

この記事では、初心者でも30分で設定できる方法を解説します:

  1. Google AdSense(アドセンス) → サイトに広告を貼ってお金を稼ぐ
  2. Google Analytics(アナリティクス) → 訪問者数や人気ページを測る

難しそう? 大丈夫です。専門用語は使わず、スマホで友達にLINEを送るくらい簡単に説明します!


そもそもGoogle AdSenseって何?

Google AdSenseは、Googleが提供する広告配信サービスです。

超シンプルに言うと:

  • あなたのサイトにGoogleの広告を貼る
  • 訪問者がその広告をクリックすると、あなたにお金が入る
  • 広告の内容はGoogleが自動で選んでくれる

例えば:

  • 料理ブログ → 料理グッズや食材の広告
  • ゲームブログ → ゲームソフトやゲーム機の広告

現実的な話: 月1万円稼ぐには、だいたい月1万〜3万PV(ページ閲覧数)必要です。最初は1日10円でも喜びましょう!


Google AdSenseの設定(5ステップで完了)

⚠️ 注意: 90%の人がここで失敗します!

AdSenseには審査があります。適当なサイトでは通りません。

審査に通るための最低条件:

  • 記事が最低10本以上ある
  • 1記事あたり1,000文字以上
  • オリジナルの内容(コピペはNG)
  • プライバシーポリシーページがある

これらを満たしてから申請しましょう。条件を満たしていない場合は、まず記事を書きましょう!


ステップ1: AdSenseアカウントを作成する(作成していない場合)アカウントがすでにある場合はステップ2へ

  1. Google AdSense公式サイトにアクセス

    • 「ご利用開始」ボタンをクリック
  2. Googleアカウントでログイン

    • 普段使っているGmailアカウントでOK
    • なければ新規作成(無料)
  3. 必要情報を入力

    • メールアドレス
    • 支払い先の住所・氏名(後から変更可能)
    • 電話番号など
  4. 利用規約に同意

    • 内容を読んで「同意する」にチェック

ステップ2: サイトをAdSenseに関連付ける(10分)

Googleがあなたのサイトを確認できるようにします。

  1. AdSenseコードをコピー
    • サイトタブ→「+新しいサイト」ボタンを押して、サイトの審査が必要ですと表示されているページへ
    • AdSense コード スニペット、ads.txt スニペット、メタタグをそれぞれ自分のサイトに貼り付ける ① ads.txt スニペット(ファイルの作成)これはHTMLに貼り付けるものではなく、独立したファイルとして存在させる必要があります。 public フォルダの中に ads.txt を作成します。管理画面に表示されている google.com, pub-2494221381178349, DIRECT, f08c47fec0942fa0 をそのまま貼り付けて保存します。

②サイト所有権の確認(メタタグの実装) Google アドセンスの審査には、 というメタタグの設置が必要です。Next.js の App Router では、layout.tsx 内の metadata オブジェクトを使用してこれを定義します。

// src/app/layout.tsx
export const metadata: Metadata = {
  title: "個人開発者/Lv.1 - Dashboard",
  description: "個人開発者のダッシュボード",
  other: {
    // 標準で用意されていないメタタグは 'other' プロパティを使用して追加します
    "google-adsense-account": "ca-pub-2138117834924942",
  },
};

③AdSense コード スニペット広告を表示するための JavaScript ファイルを読み込みますが、ここでは Next.js 特有の Script コンポーネント(next/script)を使用するのが重要です。

// src/app/layout.tsx
import Script from 'next/script';

export default function RootLayout({ children }) {
  return (
    <html lang="ja">
      <body>
        {children}
        {/* Google AdSense */}
        <Script 
            async 
            src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-2138117834924942"
            crossOrigin="anonymous"
            strategy="afterInteractive" // ここが重要です
        />
      </body>
    </html>
  );
}

Next.js(App Router)を利用している場合、全てのファイルに個別に貼り付ける必要はありません。すでに実装された通り、ルートの layout.tsx に1回記述するだけで、サイト内の全ページに自動的に適用されます。

  1. ファイルを保存してサーバーにアップロード

    • varcelを使用しているならば、Githubにpushするだけで自動的に更新される
  2. AdSense画面で「確認」ボタンをクリック

つまずきポイント:

  • <head><body>を間違えないように!

ステップ3: 審査を待つ(1日〜2週間)ステップ2での設定が正しく設定されていると、「サイトの所有権を確認してください」の右横に緑丸のチェックマークが表示されます。✅

その後下部の「審査をリクエスト」ボタンを押して、審査完了を待ちます。

審査で見られること:

  • オリジナルのコンテンツがあるか
  • 記事数は十分か(最低10記事以上推奨)
  • 違法なコンテンツ、アダルトコンテンツがないか
  • プライバシーポリシーが設置されているか
  • サイトがちゃんと動いているか

やらない方が良いこと:

  • 何度もコードを貼り直す
  • 審査中に大幅な変更をする
  • 焦ってGoogleに問い合わせる

ステップ4: 承認されたら広告を配置(10分)

おめでとうございます! 審査に通ったら、広告を貼りましょう!

広告配置の黄金ルール:

  • 1ページに3〜5個まで(多すぎると嫌われる)
  • 記事の上・中・下に均等に配置
  • ファーストビュー(最初に見える画面)に1個は必須

ステップ5: 収益を確認する(毎日の楽しみ!)

  1. AdSense管理画面にログイン

  2. 「ホーム」タブで今日の収益を確認

    • クリック数: 広告が何回クリックされたか
    • 表示回数: 広告が何回表示されたか
    • 収益額: 今日いくら稼いだか
  3. 8,000円貯まったら振り込まれる

    • 毎月21日〜26日頃に指定口座へ入金
    • 初回は本人確認(PINコード)が必要

焦らずコツコツが大切です!


そもそもGoogle Analyticsって何?

**Google Analytics(GA)**は、サイトのアクセス解析ツールです。完全無料!

わかること:

  • 今、何人がサイトを見ているか(リアルタイム)
  • 今月、何人が訪問したか(MAU: 月間アクティブユーザー)
  • どのページが人気か(PV: ページビュー)
  • 訪問者はどこから来たか(Google検索? SNS? 直接入力?)
  • スマホとPCどちらが多いか(デバイス)

なぜ必要?

  • 人気記事がわかる → 似た記事を増やせば訪問者増加
  • 不人気記事がわかる → 改善または削除
  • 訪問者の流入元がわかる → SNS投稿の効果測定

AdSenseと組み合わせると最強:

  • 人気記事に広告を多めに配置 → 収益アップ!

Google Analyticsの設定(5ステップで完了)

ステップ1: Analyticsアカウントを作成(5分)

  1. Google Analytics公式サイトにアクセス

    • 「+作成」→「プロパティ」をクリック
  2. プロパティ名(必須)を入力

    • 例: 「マイブログ」「太郎のサイト」など、わかりやすい名前
  3. データ共有設定を選択

    • 基本的には全部チェックのままでOK
    • Googleが統計データとして使うだけで、あなたのサイトが公開されるわけではありません

「プロパティ」= 測定対象のWebサイトのこと。

  1. タイムゾーンを「日本」に設定

    • これを間違えると、レポートの時刻がズレます!
  2. 通貨を「日本円(JPY)」に設定

    • 将来的にeコマース(ネット販売)をする場合に使います
  3. 「次へ」をクリック


ステップ2: ビジネス情報を入力(2分)

Analyticsがあなたのサイトに合った提案をするための情報です。適当でOK。

  1. 業種を選択

    • 「テクノロジー」「エンターテイメント」「メディア・出版」など
    • 近いものを選べば十分
  2. ビジネス規模を選択

    • 個人ブログなら「小規模(従業員1〜10人)」
  3. 利用目的を選択(複数選択可)

    • 「サイトまたはアプリのユーザー行動を調査する」
    • 「コンテンツの効果を測定する」
  4. 「作成」をクリック

  5. 利用規約に同意

    • 「日本」を選択して「同意する」

ステップ4: データストリームを設定(3分)

「どのサイトを測定するか」を登録します。

  1. 「ウェブ」を選択

    • アプリではなく、Webサイトの場合
  2. 必要情報を入力

    • ウェブサイトのURL: https://yoursite.com
    • ストリーム名: 「マイブログ - Web」など
  3. 拡張計測機能はオンのまま

    • ページスクロール、離脱クリック、サイト内検索なども自動計測されます
  4. 「ストリームを作成」をクリック


ステップ5: トラッキングコードを設置(10分)

ここが最重要! これをしないとデータが取れません!

  1. 「測定ID」を確認

    • G-XXXXXXXXXXという形式のID
    • これがあなたのサイト専用のIDです
  2. 「タグ設定手順」→「手動でインストール」をクリック

  3. Googleタグをコピー

    • 画面に表示されるコード全体をコピー
    • 場所は先ほどのAd Senseの下に追加する
    • Next.jsを使用しているなら、app/layout.tsxだけでOK 下記はNext.jsでの例
<html lang="ja">
      <body className={inter.className}>
        {/* Google AdSense */}
        <Script 
            async 
            src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-2138117834924942"
            crossOrigin="anonymous"
            strategy="afterInteractive"
        />
        {/* Google Analytics (gtag.js) */}
        <Script
          src="https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id=G-517B34X9SD"
          strategy="afterInteractive"
        />
        <Script id="google-analytics" strategy="afterInteractive">
          {`
            window.dataLayer = window.dataLayer || [];
            function gtag(){dataLayer.push(arguments);}
            gtag('js', new Date());
            gtag('config', 'G-517B34X9SD');
          `}
        </Script>

コード設定後、デプロイしてからAnalyticsの「サイトを確認」ボタンで適切に設定できているか確認する。「ウェブサイトをテストする」でも確認できる。

ステップ6: 動作確認をする(1分)

正しく設定できているなら、ホームで「データ収集は有効です 🎉アナリティクス アカウントに表示されるまでに 24 時間ほどかかる場合があります。」と表示されているはずです。

  1. 自分のサイトにアクセス

    • 普通にブラウザで開く
  2. Analytics管理画面の「リアルタイム」を確認

    • 左メニューから「レポート」→「リアルタイム」をクリック
    • 「過去30分間のユーザー: 1」のように表示されればOK!

表示されない場合のチェックリスト:

  • コードを<head>内に貼ったか?(<body>ではない)
  • 測定IDは正しいか?(G-XXXXXXXXXX
  • ファイルをサーバーにアップロードしたか?
  • 広告ブロッカーをオフにしているか?

MAU・PVの見方(これだけ覚えればOK)

MAU(月間アクティブユーザー数)を確認

MAUとは「Monthly Active Users」の略で、1ヶ月間にサイトを訪れた人の数です。

確認方法:

  1. 左メニューから「レポート」→「ユーザー」をクリック
  2. 期間を「過去28日間」に設定(右上のカレンダー)
  3. 「アクティブユーザー」の数字を確認

目安:

  • 開始直後: 10〜50人(友達と自分だけ)
  • 3ヶ月後: 100〜500人
  • 半年後: 500〜2,000人
  • 1年後: 2,000〜10,000人

最初は少なくて当たり前! みんなそこからスタートしています。


PV(ページビュー)を確認

PVとは「Page View」の略で、ページが表示された回数です。

確認方法:

  1. 「レポート」→「エンゲージメント」→「ページとスクリーン」をクリック
  2. 「表示回数」の数字がPV(ページビュー)
  3. 下にスクロールすると、ページごとのPVがわかります

計算例:

  • 100人が訪問
  • 1人が平均3ページ見た場合
  • MAU: 100人、PV: 300回

目標:

  • 1人あたり2〜3ページ見てもらえるのが理想
  • 1ページしか見ない = 他の記事に興味を持たれていない

どのページが人気かを調べる

人気記事を知ることで、次に書くべき記事がわかります!

  1. 「レポート」→「エンゲージメント」→「ページとスクリーン」
  2. ページパスごとの表示回数を確認
  3. 上位3記事をメモ

活用法:

  • 人気記事と似たテーマの記事を書く
  • 人気記事に内部リンクを貼る
  • 人気記事に広告を多めに配置

よくある質問(FAQ)

Q1: AdSenseの審査に落ちました...どうすれば?

A: よくあることなので落ち込まないでください! 改善して再挑戦しましょう。

改善ポイント(優先度順):

  1. 記事数を増やす → 最低15記事、できれば20記事
  2. 1記事あたりの文字数を増やす → 1,000文字以上、できれば2,000文字
  3. プライバシーポリシーページを作る → 必須!
  4. お問い合わせフォームを設置 → メールアドレスだけでもOK
  5. サイトのデザインを整える → 素人感を減らす
  6. コピーコンテンツを削除 → 他のサイトからのコピペはNG

再申請のタイミング: 改善後、2週間以上経ってから


Q2: AdSenseとAnalytics、どっちを先に設定すべき?

A: Analyticsを先に設定することを強くおすすめします!

理由:

  • AdSenseは審査に1週間〜2週間かかる
  • Analyticsはすぐ使える
  • 審査待ちの間にアクセス解析できる
  • データが溜まってから広告配置を最適化できる

理想の流れ:

  1. Analyticsを設置(今日)
  2. 記事を書きながらデータを集める(2週間)
  3. 人気記事がわかったらAdSenseに申請
  4. 審査通過後、人気記事に広告を配置

Q3: 広告を自分でクリックしても収益が発生しないのですが...

A: 自分で自分の広告をクリックするのは絶対にNG!

これをやると:

  • Googleに検知されてアカウント停止(二度と使えない)
  • 家族や友人に頼むのもダメ
  • 同じWi-Fiから何度もクリックするのもバレます

収益は「他人が自然にクリックした場合のみ」発生します。

我慢してください! 最初は1日0〜10円が普通です。


Q4: Analyticsのデータがおかしい気がします

A: 初心者がよく間違えるポイントをチェックしましょう。

よくあるミス:

  1. 自分のアクセスもカウントされている

    • 開発中に何度もアクセスするとPVが膨らみます
    • 対策: Chrome拡張機能「Google Analytics Opt-out」を入れる
  2. タイムゾーンが日本になっていない

    • 設定を確認して「日本」に変更
  3. ボット(自動プログラム)のアクセスも含まれている

    • 設定で「ボットのフィルタリング」をオンにする
  4. トラッキングコードが2回貼られている

    • 同じページに2回コードを貼ると、PVが2倍になります
    • HTMLを確認して、1回だけになっているか確認

Q5: スマホからでもAdSenseとAnalyticsは見られますか?

A: はい、見られます!

スマホアプリ:

  • Google AdSenseアプリ(iOS/Android)
  • Google Analyticsアプリ(iOS/Android)

どちらも無料でダウンロード可能。通知設定すれば、収益やアクセスの急増がすぐわかります!


まとめ: 今日やるべきこと

Google AdSenseのポイント✅ 審査があるので、まずは質の高い記事を15本以上書く

✅ プライバシーポリシーページを作成
✅ コードは全ページの<head>内に設置
絶対に自分で広告をクリックしない!
✅ 収益は8,000円から振り込まれる(焦らずコツコツ)

Google Analyticsのポイント✅ すぐに設定できるので今日中に入れる

✅ トラッキングコードも<head>内に設置
✅ MAU(訪問者数)とPV(閲覧数)を週1回チェック
✅ 人気記事を分析して、次の記事に活かす
✅ データは最低2週間溜めてから判断


最後に: 3ヶ月後のあなたへ

今日から3ヶ月後、あなたは変わっています。

  • 毎日数百円の広告収入が発生
  • 月間1,000人以上があなたのサイトを訪問
  • どの記事が人気か、データを見ながら戦略的に記事を書いている
  • 「最初は不安だったけど、やってよかった!」と思っている

最初は訪問者もほとんどいないし、収益もほぼゼロです。

でも、大丈夫。どんな有名ブロガーも最初はそうでした。

大切なのは3つだけ:

  1. 記事を書き続けること
  2. データを見て改善すること
  3. 読者のために価値ある情報を提供すること

この記事を読んでくれたあなたなら、きっとできます。

さあ、今すぐAnalyticsを設定して、サイト運営の第一歩を踏み出しましょう!


参考になるWeb記事・公式ドキュメント

Google公式

AdSense関連

Analytics関連

初心者向け解説記事

上級者向け(余裕があれば)

YouTube動画(視覚的に学びたい人向け)

  • YouTubeで「Google AdSense 設定方法」「Google Analytics 使い方」で検索すると、画面操作を見ながら学べる動画が多数あります

応援しています! 頑張ってください! 🎉